
無限会社鉱物界の下請け人です

鉱物マニアのクリスタルヒーラー
服部 美保子
はっとり みほこ
石好き歴33年。※2025年現在
中学生の頃から、パワーストーンと精神世界が私のそばにありました。
人間関係でつまずいたときも、自分を見失いそうになったときも、
いつも石たちが、道を照らしてくれました。
いまは埼玉県朝霞市の小さなサロンで、
鉱物と人の世界をつなぐクリスタルヒーラーとして活動しています。
元素やミネラルの視点などからも石を探求し、「科学とスピリチュアルの橋渡し役」として活動しています。
日々のヒーリングを通して、
石たちが伝えてくれることを受け取っています。
私って、普通じゃない?
私の生い立ちは一般家庭の、ごく普通な環境の中で育ってきましたが、
「周りから浮かないように、普通でいなければ」と一生懸命だった気がします。
友達も少なくて、中学校までは楽しそうな同級生たちが、うらやましくて・・・
でも、その中に入り込めない自分がいました。
パワーストーンとの出会い
“もやがかかったような” 私の世界に光が差し込んだのは、中学3年生の時。
数少ない友人の1人が教えてくれた、パワーストーンとの出会いでした。

人の手じゃなくて、自然がこんなに綺麗なものを作るなんて…!
地球がもたらしてくれた神秘に魅了された私は、いつしか友人よりも、石の魅力に惹き込まれていくことに。
前世や神・天使などの「精神世界(スピリチュアル)」への興味も、ほぼ同時期でした。
お小遣いの範囲でワークショップに参加したり、少しずつパワーストーンを集めたりしていました。
好きを仕事に・・・?
「石に関わる仕事をしたい!」
宝石学やジュエリーマーケティング学ぶために、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジに入学。
卒業後、ジュエリーメーカー卸会社に約4年勤務しました。
ですが、人間関係に悩んで、大きなストレスを抱えることになりました。
ストレスから仕事でミスを連発→先輩に怒られる→怖くて集中できない→ふり出しに戻る・・・という、魔のループ。
高校時代は優等生で華々しく、自信満々だった私はすっかり自信喪失。
1年に10回くらい風邪を引く、肩もゴリゴリ、原因不明の鼻血。
体も心もボロボロで、
通勤の時に駅のホームで(ここから飛び込んだら楽になれるかなぁ・・・)なんて思うことも。
この頃は(何のために働くの?)ということをすごく考えた時期。
私がやりたい事って、なんだったっけ?と、自問自答しました。
宝石が嫌いなわけではない。
ジュエリーを身に付けるの、好きだし。
でも、そもそも私が好きなのって、パワーストーンだよね!
自分の根本の想いに気づきました。
この時は「本当の意味で好きな事」を仕事にしていなかったのですね。

それならもう石は趣味と割り切って、
「好きな事を仕事にする」のではなく、仕事の中で楽しみを見つけよう!
ジュエリーメーカーを退職し、 不動産会社に転職。
経理や営業事務の仕事。
人にも恵まれ居心地もよく、新しい知識を得る楽しみもあって、渋谷のОL生活を7年半満喫♪
27歳で結婚。
この時期は平穏。「嵐の前の静けさ」でした。
家族との確執
転機が訪れたのは、30歳になって、少し経った頃でした。
家族との間の確執が浮き彫りになりました。
3歳上の兄は高校を中退して以来、外で働くという事をほとんどせず、それに対する両親の言動などで、家族に対してイライラを抱えることがありました。
私自身が結婚して家を出てからは、その問題に対してあまり触れていなかったのですが、
あることがきっかけで私の中にあった感情が爆発し、大きなストレスを抱えるようになりました。
今その時の想いを言語化すると、「私は兄と比べて愛されていない」と感じていたのでしょう。
(実際は、そんなことはなかったのですが)
クリスタルヒーラーへの道
そんな事があって、とあるヒーリングサロンの門を叩くことに。
そこで受けた霊氣ヒーリングが、とても気持ち良くて癒されて。
問題が解決することはなかったけれど、ヒーリングを受けて心がほぐれていくのを感じました。

そして、そのヒーラーさんに
「美保子さんはヒーリングの仕事が向いている」と言われました。
言われた時は、特に気にも留めていませんでした。
自分はヒーリングの能力なんてないし、って。
精神世界やヒーリングは興味はあったけど個人的に楽しむもので、自分が「提供する側」になるとは、思ってもみなかったのです。
それでも、軽い気持ちで霊氣の伝授を受けてみました。
そして、その3週間後・・・
たまたま寄った本屋さんで雑誌をパラパラめくっていると…
クリスタルヒーリングについて紹介している記事に、目が留まりました。
「パワーストーンを使って、人の体や心を癒す」
え? パワーストーンで、そんなことが出来るの!?
子供のころ生き辛かったこと、会社で人間関係で疲れたこと、家族との確執。
これまでに嬉しかった出来事・・・。
全て、このために用意されたのだと思えました。
私がやりたいのは、
これ(クリスタルヒーリング)だ!

それからは、勢いのままに突き進みました。
会社勤めを続けながら約2年間、クリスタルヒーリングやアロマ、整体・オイルトリートメントを学びました。
2010年よりストーンリラクゼーションサロン「ミルキーレイク」、
クリスタルヒーリングスクール「M&Stoneガイダンスカレッジ」として、クリスタルヒーラーとしての活動をスタート。
ヒーラーとして、1人の人間として、多くのことを学び、気づき、癒されていきました。
そして、2019年1月。
「ユーアースミー(You Earth Me)」として、新たな道を歩み始めました。

予想もしなかった“次の世界”へ
実は、クリスタルヒーラーになってからも、決して順風満帆というわけではありませんでした。
思いがけずチャネリングの感覚が開いたときは、正直戸惑いもあり、どう扱えばいいのか分からない時期もありました。
けれど、その経験が、私のヒーリングを深めてくれたように思います。
活動を始めた頃のサロンでは、整体やアロマトリートメントなどのボディワークが中心。
そこから少しずつ形を変えながら、今のように“石と語るヒーリング”へと育っていきました。
もともと特別な能力があったわけではなく、
ヒーリングを実践する中で、“感じ取る世界”が一気に広がったのです。
クリスタルヒーリングは、
その人が本来持っているポジティブなエネルギーを目覚めさせてくれる。
そんなことを、日々ひしひしと感じています。

● 私について
高校卒業後、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジで、宝石や鉱物の世界をビジネスの側面から学びました。
その経験が、今の活動の土台になっています。
その後、アロマや整体、レイキなど、“身体と心の両面から整う”ということを探求してきました。
ヒーリングの実践を重ねるうちに、自然とチャネリングの感覚も開かれていきました。
現在は、クリスタルヒーラーとして活動しながら、
日本の鉱物やミネラルの世界についても、学びを続けています。
「科学とスピリチュアルの橋渡し役」として、
石と人との世界をつなぎ、日々のヒーリングを通して、石たちが伝えてくれることを受け取っています。
● 主な学び・活動歴
- ジュエリー専門学校卒業(ジュエリービジネス専攻)
- アロマテラピー・整体・レイキなど、心身の調整法を学ぶ
- 日本アロマ環境協会 アロマテラピー検定1級
- レイキヒーラー(臼井西洋式 3rdディグリー)
- 楊名時太極拳・奥伝
- 朝霞市手話養成講習会 修了
● これまでの掲載・登壇など
フレグランスジャーナル社 aromatipia誌
寄稿「クリスタルヒーリングについての一考察」
(No.129/2015年3月25日号)
書籍掲載
『好きを仕事にして長く愛される!おうちサロンのはじめ方』
(ナツメ社・著:磯部百香様)
※前身サロン「ミルキーレイク」として紹介
イベント・ゲスト出演
スターコーチプロジェクト「セラピストの課外授業」ゲスト登壇
埼玉トヨペット 出張リラクゼーション
ジュエリーバウレット イベントゲスト
ラジオ出演
「おかえりすまいる」「まちづくりの輪」(すまいるエフエム76.7MHz/現775ナナコライブリーFM)
「トモソダチ村」(ナナコライブリーFM)
● プライベート
- 天秤座O型、数秘33、情熱的な黒ヒョウ、五黄土星、イエベ春、骨格ストレート、低身長
- 東京の片田舎出身
- 好き:太極拳(楊名時奥伝)、紅茶、薔薇、すずめ、ニュージーランド、青梅の御岳山、奄美大島、着物、ナチュラル服、バレットジャーナル
- 苦手:スーパー方向音痴、画力は破滅的
- 夫と2人暮らし
(インスタグラム:おっとり(夫)との日常を少しだけ紹介しています。