都会の石に教えられたこと|皇居東御苑 石さんぽ記録

※これは、石と向き合うおさんぽセッションとして訪れた日の記録です。


■ 街の中にある石のきらめき

この日の石さんぽは、東京駅丸の内側からスタート。

駅の目の前、KITTEの外壁には、赤くきらめくガーネット粒を含む花崗岩
街の中に潜む宝石のような石が、そっと旅の始まりを告げてくれます。

何気ないビルの外壁に・・・
光り輝くガーネット

■ 江戸の石垣と、人の技

そこからのんびり歩いて、皇居東御苑へ。

目の前に現れる天守台の石垣。
巨大な石が、隙間なく組み合わされています。

接着剤は使われていないのに、数百年そのままの形を保っている。
近くで見ると「え、これ全部手作業で?」って思わず声が出るような精度。

石そのものだけでなく、
それを扱ってきた人の営みも、この場所には残っていました。

天守台

■ ゆっくり過ごす時間

天守台のすぐ前には広々とした芝生が広がり、腰を下ろしてひと息つくにもぴったり。
お弁当を広げてランチタイムも気持ちよさそうです。

かつて「大奥」があった跡地。

■ 石碑からの言葉

苑内を歩いていると、「都道府県の木」と刻まれた石碑がありました。

都道府県の木

ふと立ち止まったとき、こんな言葉が浮かびました。

やったらやりっぱなしは、いけない

文字がきれいに保たれている理由。
誰かが日々、丁寧に手入れをしているから。

その様子が自然と想像できて、静かな安心感がありました。

石はそこにあるだけではなく、
人の手や意識と関わりながら存在している。

そんなことを改めて感じた瞬間でした。

どっしりとした石碑。
注意を促すような言葉。

でもそこから感じたのは、
重さではなく、どこか無邪気な明るさでした。

この場所では、多くの人が足を止めて、

「この木は何県かな」
「自分の出身の木はあるかな」

そんな会話も浮かびます。

石は、そうした人の声や和やかな空気も、
受け取り続けているのかもしれません。

放っておけば消えていくものも、
手をかけ続けることで残っていく。

そんな循環を、この場所で感じました。


■ また歩きたくなる場所

皇居東御苑は、
石の迫力と、人の営みの両方を感じられる場所でした。

街の中にも、石の物語はたくさんあります。

またゆっくり歩きに来たい、そんな場所です。

皇居 東御苑

皇居の御苑はとても広いので
その時の空気や気分に合わせて、優しく歩くのがおすすめです。

散策後は、大手町や丸の内のカフェでのひとときも。
石と季節の余韻を、静かに味わえます。


石と向き合う、おさんぽセッション
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歩んできた道の意味がふっと腑に落ちる。

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次の一歩が軽くなるセッションを受けられます。

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服部美保子

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