●はかなげで優美だと思ったら大間違い!?
いしを持って、踏み出そう。
埼玉県朝霞市
クリスタルヒーリング スクール&サロン
You Earth Me(ユーアースミー)
無限会社鉱物界の服部美保子です。
先日、人間との歴史が最も古いラピスラズリの話を綴りました。
(良かったら併せて読んでみて♪)
今は風の時代ですが、その一時代前の、土の時代。
土の時代を盛り立てた石を1つ、ご紹介します。
モルガナイト。
エメラルドやアクアマリンの仲間で、淡いピンク色に輝く宝石です。
色のイメージから「優美」「清純」「優しさ」といった石言葉があります。
でも服部美保子的には、ちょっと違う見方のできる石です。
モルガナイトが発見されたのは1910年。
今から100年ほど前で、まさに土の時代の真っただ中。
土の時代のテーマ
・団体、協調性
・決まったことを守る
・物質・財
・大量に生み出し消費する
19世紀~20世紀。経済の発展が目覚ましい時代でした。
モルガナイトの名前の由来は、ジョン・P・モルガンという、アメリカの投資家であり銀行家。
モルガン氏の功績をたたえて、ティファニー社によって名づけられました。
モルガン氏は宝石コレクターであり、ティファニーの上客でもあったのですね。
ジョン・P・モルガン(1837年4月17日 – 1913年3月31日)
アメリカの5大財閥の1つであるモルガン財閥の創始者。
金融界、経済界の数百社に及ぶ企業が、モルガン財閥の傘下に入っていた。
・・・って書いている私もピンと来ていないけど(^^;)
「かの豪華客船タイタニック号の実質的オーナーだった」
って言うと「おぉっ」ってなるかな?
鉄道、海運(船)、電力、通信など、土の時代の技術発展を大いに盛り立てたといっても過言ではなく、
様々な産業の発展に関する、モルガン氏の功績は計り知れません。
Wikipediaで「ジョン モルガン」って検索すると
所有する大型で豪華なレジャーの為の船は、経済界の機密会議のほか、”私的な女性関係で”利用された。
葉巻を1日1ダース吸い、大食感で、医師から不摂生をたしなめられた。
などあって(面白い)、あぁ、豪快よね!
パワーストーンの意味って、
形や成分のエネルギーから読み解けるし、名前にも意味があるんです。
モルガナイトは見た目からは、優しい淡い優美なイメージだけど、
実は男性性、外に向くエネルギーも秘めています。
意外ですね☆
同じピンクの石、「ローズクォーツと違いが分からない」と言われることが多いですが、
ローズクォーツは内なるエネルギーとか、女性性。
社会性とか周囲のこととか関係なく、自分を愛せるように促してくれる感じです。
ローズクォーツ
原石の形は、ローズクォーツは、塊の状態で産出されることが多く、
モルガナイトは、ズドーン!と柱の形で産出されます。
もうさぁ、「柱」ってところが男らしい感じしません?
土の時代は経済の発展が目覚ましかった。
その最中にモルガナイトが発見されたのには、
人間界の生活が豊かになるように、鉱物界の計らい・サポートもあったように思えます。
でもこの優しいピンクの色合いには
「愛情や思いやり、優しさも忘れないでね」
というメッセ―ジも感じます。
ジョン・P・モルガンが遺した言葉のひとつ。
どこかにたどり着きたいなら、今いるところから旅立つことを決心しなければならない。
クリスタルヒーリングでは
「優しさや柔らかさを持ちつつ、積極的に前に向かって進みたい時のサポート」
そんな時に助けてくれます(^^)
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鉱物マニアのクリスタルヒーラー
服部美保子
石好き歴32年☆(2024年現在)
中学生の時から石と精神世界が大好き。
東京の片田舎出身、埼玉在住
天秤座・O型・五黄土星・数秘33