●しんどい事を通して本当の想いに気づく
いしを持って、踏み出そう。
埼玉県朝霞市
クリスタルヒーリング スクール&サロン
You Earth Me(ユーアースミー)
無限会社鉱物界の服部美保子です。
今日は「クリスタルヒーラー誕生物語」第3話。
第2話はこちら
最初から読む
「バカみたいに楽しかった」のお次は「人生で1番しんどかった時期」。
急転直下(笑)
高校入学した時点では、高卒で就職するつもりだったので、就職に強い学校の商業科を選びました。
そこで取得した知識は、今もすごーーく役に立っています。
でも高校2年生の時に「宝石鑑別士」という石に関われる仕事を知って、進路変更。
「優秀な生徒には出来るだけ大手企業や金融機関に就職してほしい」
学校としての実績を作りたい先生たちからは、めっちゃ文句言われたけど、
「石に関わる仕事がしたい」
その想いから先生たちの反対を押し切って、ジュエリーの専門学校へ入学しました。
私にとって1番学びたい授業は宝石学。
色んな宝石を見たり、勉強と称してティファニーやカルティエなど、銀座のハイジュエラーのお店なども見て回りました。
この頃は紅茶にハマっていて、様々なティールームも巡りました。
華やかな場面に飛び込むこと、楽しかったですね。
学校ではジュエリーメイキングやデザイン画を描く授業もあったけど、ここは適当にスル―(笑)
そして「石がきれい」と評判のジュエリー製造卸会社に就職。
(初任給で買ったプラチナ枠のアクアマリンの指輪は、40歳過ぎた今の方が似合う。)
この会社には4年間勤務しました。
最初の1年弱は何もわからず仕事にまっしぐら。
もともと事務能力はある方なので、テキパキとできていたと思います。
ところが、失恋で(今となってはノーカウントw)メンタルが落ちた私は、仕事でミスを連発。
若かかったなー。
その後は、職場での人間関係に悩みました。
会社の先輩に精神えぐられるような言葉でw、毎日怒られてました。
その先輩は、恐怖以外の何物でもなかったです。
可愛がってもらっていた時期もあったから、言い返せなくて、
でもたまに言い返すと20倍ぐらい(美保子感覚)に返ってきて。
怒られる理由は(私が悪かったな)という事もあったし、理不尽に感じる事もありました。
1.ミスをする
↓
2.怒られる
↓
3.恐くて集中できない
↓
4.1に戻る
まさに「魔のループ」!
高校時代は優等生で華々しく、自信満々だった私はすっかり自信喪失。
何しに会社行ってるの? 仕事しに行ってるんだよね?って脳内で自分に突っ込みつつ
毎日「今日は怒られませんように」ということばかりに思考が向いていました。
精神的にも病んでいて肩や首が辛かったし、電車の中で涙を止めることもできない。
通勤途中、腹痛で途中下車するとか、突然大量の鼻血が出るとか・・・。
病院に行っていたら、きっと「うつ病」診断されていたでしょう。
行かなくて正解だったけど。
通勤の時に駅のホームで(ここから飛び込んだら楽になれるかなぁ・・・)と思っていました。
ヤバ過ぎる!
でも、あるとき気づきました。
私がやりたい事って、なんだったっけ?
宝石が嫌いなわけではない。
ジュエリーを身に付けるの、好きだし。
・・・でも私が好きなのって、
ジュエリーというよりパワーストーンだよね!
今さら(笑)
私が就職する頃は「鉱物やパワーストーンの仕事で正社員」なんて発想はなかったから、仕方ないといえば仕方ない。
働くって、仕事ってなんだろう…
人間関係で会社を辞めるってどうなんだろう?
「できない人間認定」されたまま退職するのって悔しい。何か爪痕は残したい。
そんな気持ちもあって、模索していました。
でも、ある日突然(あ、やめよう。)って思ったんです。
それは、いつものように先輩に怒られた時。
いつものような怒られ方だったんだけど、
私、なんで、こんなことで怒られているんだろう?って。
給料面とか、休みも微妙に少なくて、私用で有給取りづらい雰囲気とか、通勤時間に往復3時間かかるとか、
それまで思っていたことも、頭の中でグワングワンと強く回転?しました。
やりがいがあれば頑張れたかもしれない。
だけど、私は仕事にやりがいも見出せていない状態でした。
考えてみたら、
使えない人間を雇っている会社にとっても、やりがいを見出せない私にとっても、双方に良いところないじゃん。
それで、退職しました。
退職することが決まってからは、仕事のミスが激減。
先輩からは「いつのまにか仕事ができるようになってきた」と言われたけど、
(ちげ~よ、もう辞めるから気が楽になったんだよ)って心の中で悪態ついてました(苦笑)
ただ、これも必要な出来事だったんだなぁ、と今は思います。
なんとなくズルズル仕事が出来ていたら、本当に好きなものに気付けなかったかもしれません。
それと、おっとりとの出会い。
おっとりはジュエリーメーカー勤務の取引先だったのですが・・・
先輩の隣でビクビク、しおらしくしていた私を見て(可愛いなぁ、守ってあげたいタイプだなぁ)と思っていたそう。
いざ、つきあって、結婚したら、大違い(笑)
結婚してしばらくした後に、「今の私を知っていたら結婚していたと思う?」と聞いたら、
それはないね。結婚どころか、つきあってもいないね。
元気な所を見てたら、俺がいなくてもいいじゃん、って思う。
という回答。
辛くて、大人しかったのは、絶妙なタイミングでしたね(笑)
↓若い頃は「男が女を守るもの」と、亭主関白希望であったであろう、おっとりの近影。
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鉱物マニアのクリスタルヒーラー
服部美保子
石好き歴32年☆(2024年現在)
中学生の時から石と精神世界が大好き。
東京の片田舎出身、埼玉在住
天秤座・O型・五黄土星・数秘33