日本一長い参道を歩いて受け取った、石の言葉

9月22日、氷川神社へ石さんぽ。

日本一長い約2キロの参道を、一の鳥居からゆっくり歩きました。
普段の参拝では二の鳥居から入る人が多いようですが、今回はあえて一の鳥居からのスタートです。


一の鳥居から二の鳥居へ

一の鳥居から二の鳥居まで──
ここが、驚くほどの“石スポット”

歩道に混じる小さな自然石、風化したような岩、白や黒のキラキラ光るの岩石たちが静かに重なり合う。
途中の図書館などの外壁も自然岩でした♪

表情豊かな縁石
石灯籠からひょっこり狛犬?

石たちの声

参道を歩くうちに、石たちからこんな言葉が届きました。

🪨「昔は人と石が当たり前に会話していた」
🪨「祟りって、だいたい人が起こすもの。石は反応しているだけ」

石は、ただ世界を映している。
人の思いや行動に応えて、静かに反応しているだけなのだと、その言葉が心に残ります。

二の鳥居近くまで来たところ

本殿の光と風

二の鳥居を過ぎてから本殿へ。
途中、玉砂利?や木材などが積み上げられている一角が。
見上げると、大きなケヤキがゆったり枝を広げ、風がひんやりと流れます。

本殿までもうすぐ

石さんぽを終えて

氷川参道は、静けさもありながら、おしゃれなカフェなども点在する、楽しいスポットでした☆

ゆったり歩いて、石と交流する──
それだけで、胸の奥がほっこりゆるむ時間でした。

石は多くを語らない。
けれど、心を澄ませば、いつでも対話ははじまる。
氷川神社の参道も、そんな確かな実感をくれました。


次回予告

次回の石さんぽは 10月21日(火)皇居・丸の内 を予定しています。
テーマ:江戸の石垣と丸の内のガーネットをめぐる
参加費:5,000円(飲食代や施設費は各自)
※詳細は後日改めてお知らせします。

申し込みはこちらから